Kiriの競馬王への道程

競馬に関してあれこれ書きます

ヴィクトリアマイル2022 予想考察

今週末はヴィクトリアマイルがありますので、予想考察をしていきたいと思います。

その前に、先週のNHKマイルカップの予想と結果を振り返りたいと思います。

 

 

 

 

 

【先週の結果・振り返り】

NHKマイルカップ2022 予想印

◎プルパレイ

〇セリフォス

マテンロウオリオン

☆タイセイディバイン

△アルーリングウェイ、ソリタリオ、オタルエバ

 

結果

1着ダノンスコーピオン 無印

2着マテンロウオリオン ▲

3着カワキタレブリー  無印

 

はい。散々な結果でした。惨敗です。

特に事前に危険視したい馬として挙げていたダノンスコーピオンが1着。

これはもうどうしようもない負け方してますね、泣きそう。

本命のプルパレイは15着に惨敗、対抗のセリフォスも道中引っ掛かり気味で先行し、最後に伸び切れずの4着。

久々に福永騎手お家芸の4着を見ましたね、はあ残念。

 

とはいえ競馬は毎週やってきます。

今回の反省点も踏まえて、気持ちを切り替えてヴィクトリアマイルの予想をしていきたいと思います!

 

 

 

 

 

【レース条件・傾向】
東京芝1600は向正面からのワンターン。
3コーナーまでが長く、先行馬であっても極端に大外枠が不利な条件ではありません。
最後の直線は400m以上あり、急坂もあるため速い上がりとある程度のタフさが求められます。
意外にも、一瞬の脚しか使えないような仕掛けどころの難しい馬でもこの条件で好走しております。
代表的なところで言うと16安田記念で8番人気1着、翌年も8番人気2着と激走したロゴタイプや、19安田記念でアーモンドアイを下したインディチャンプなどが挙げられます。

 

血統面でいうと、先週のNHKマイルカップと同じくサンデーサイレンス系やヴァイスリージェント系の活躍が目立ちます。

ただ先週と違いダイワメジャー産駒の成績はあまり良くありません。

ダイワメジャー産駒は仕上がりが早く早熟傾向にあるため、古馬G1であるこのレースでは好走例が少なくなっているものと思われます。

ディープインパクト産駒は人気薄での激走も目立ち、昨年10番人気で2着に激走したランブリングアレーや2018年に8番人気1着のジュールポレール、同じく7番人気3着のレッドアヴァンセなどが該当します。

他にもNHKマイルカップと同じようにダンチヒを持っていたり、母系にボールドルーラーを持っている馬の好走も目立ちます。

 

またリピーターレースとしても有名で、近年でもヴィルシーナストレイトガール、ジュールポレール、ノームコアが前走成績や人気に関わらず2年連続で馬券内に好走しており、前年に好走していた馬は無条件で買うべき傾向となっています。

反対に、過去このレースで凡走経験のある馬の巻き返しは難しくなっており、近年ではレッツゴードンキクイーンズリングスマートレイアールージュバックソウルスターリング、アエロリット、ダノンファンタジーといった数々の有力牝馬たちが複数回参戦するも全て馬券外に敗れています。

近年の話をすると、過去同レースで馬券外に敗れた経験のある馬で巻き返したのはデアリングハートブルーメンブラットマイネイサベルケイアイエレガントショウナンパンドラサウンドキアラがおります。

デアリングハートショウナンパンドラを除く4頭は前哨戦である阪神牝馬ステークス福島牝馬ステークスで連対しており、ショウナンパンドラは前走の産経大阪杯で上り最速の3着と地力を示していました。

巻き返しには前哨戦での連対や前走混合重賞での好走が必要となり、これに該当しない馬の巻き返しは期待しない方がよさそうです。

 

先週の馬場傾向としては外差しの馬場で、最内1頭分なら馬場も良いというような状態。

週中は強い雨が降りましたが、土曜日からは晴れが中心で良馬場でやれそう。

レシステンシアやレイパパレ、ソダシといった有力な先行馬もいますし、ある程度ペースは流れるでしょうし、実績のない先行馬やスローペース得意な馬にとっては厳しい戦いになりそうです。

 

 

 

 

 

【要注目馬】

・マジックキャッスル

ディープインパクト、母父シンボリクリスエスの血統。

昨年の3着馬であり、近走は成績が落ち込んでいるものの復調気味。

何より今年リピーターに該当するのは当馬だけですので、ここはもう重視すべきところでしょう。

人気もガクッと落ちそうですし、人気薄のディープ産駒でリピーターと言えばジュールポレールと似ています。

この馬にとって外差しの馬場は合いそうですし、ペースが流れてくれそうなのも良いです。

 

・ファインルージュ

キズナ、母父ボストンハーバーの血統。

適正距離ではなかったオークスを除き安定感抜群の走り。

前走は勝ち馬にベストなレースをされたものの、極端に後方有利な展開を中団から脚を伸ばし2着と地力を見せました。

5代血統表にはないものの、母系にボールドルーラーの血が入っていることも好ポイント。

鉄砲成績もよく、ローテ的に3か月空けたこともむしろ好印象です。

 

 

 

【注目馬】

・レイパパレ

ディープインパクト、母父クロフネの血統。

ディープ×ヴァイスリージェント系は府中マイルで外せない配合で、本馬も本質的にはマイルが合っていると個人的には思っていました。

距離は2000mまでがギリギリで、現にそれよりも長い距離を使ったレースでは不振に終わっています。

元々は気性に勝って先行するタイプでしたが、主戦の川田騎手が近走は控えても結果を残せるように上手く手の内に入れている印象があります。

ここはソダシやレシステンシアを行かせて控える競馬を選択しそうです。

マイルのペースにどう対応するかがカギとなりますが、スピードがあるので追走スピードに苦労することはないと見ています。

あとは差し有利の馬場のままなら脚質的にはマイナスの馬場バイアスになる点がどうでしょうか。

 

・ソングライン

キズナ、母父シンボリクリスエスの血統。

言わずと知れた府中マイル巧者で、3戦2勝2着一回、1400mだった新馬戦でも快勝しています。

逆に阪神競馬場でのレースでは2桁着順に敗れており、左回りの広いコースがベストと言える当馬にとっては絶好の舞台でしょう。

最内枠に入ってしまったため、最後方からの極端な競馬から大外に持ち出しての競馬となりそうで展開がカギとなりますが、ある程度流れそうですし先週のマテンロウオリオンのような末脚が炸裂する競馬が見られても不思議ではありません。

 

 

 

【危険視している馬】

・レシステンシア

ダイワメジャー、母父リザードアイランドの血統。

前年このレースで2番人気6着と敗退しており、このレースでは相性の悪いダイワメジャー産駒でもあります。

先行したい有力馬がいる中で、スプリントよりの適正で先行する当馬にとっては外差し馬場も相まって厳しいレース展開となりそうです。

 

・デアリングタクト

エピファネイア、母父キングカメハメハの血統。

繋靭帯炎での休養から1年1か月ぶりの復帰戦。

競馬ファンとしては待ち望んでいたレースですが、調教もかつてほどの迫力がなくあくまでも無事にレースを終えることを優先したような内容。

常識的に考えると厳しいですし、調教後馬体重も前走から大幅に増えているのでここは厳しいと思います。

最内枠も後方からの極端な競馬を強いられそうでマイナスですし、復帰戦で隣のソングラインと同じような位置取りから同じような脚を使えるかと考えると疑問です。

厳しいレースにはなると思いますが、そんな競馬ファンの疑念を吹き飛ばすようなレースを一ファンとして期待したいです。

 

・テルツェット

ディープインパクト、母父デインヒルダンサーの血統。

人気薄のディープ産駒、前走上り最速、府中マイル得意なレーン騎手、大外枠からの差しは馬場的にも合いそうで、いかにも穴っぽい雰囲気があります。

その分穴人気しそうですし、何より前年14着に敗退しており前走も中山牝馬ステークスを5着。

上述の巻き返した馬の条件に合致せず、今回も厳しい戦いになるのではないでしょうか。

 

 

 

以上が今回の予想考察です。

最終的な予想印に関しては土曜日の夜に更新したいと思います!

 

 

 

*5/14 夜更新

【予想印】

◎マジックキャッスル

〇ファインルージュ

▲レイパパレ

☆ソングライン

△ソダシ

△アンドヴァラナウト

その他➔1、3、7、14

 

◎はマジックキャッスル。

秋華賞でも直前まで3走続けて不振も10番人気2着と激走しましたし、こういう人気を落としている時が狙い目か。

リピーターにも該当しますし、牝馬の国枝厩舎ですから大仕事を期待したいです。

 

〇はファインルージュ。

安定感と脚質、枠も合いそうですし、ルメール騎手もそろそろGⅠを勝ちたいところ。

持ちタイムも優秀ですし、血統的にも素直に評価すべき馬だと思いますので重視します。

 

▲はレイパパレ。

マイルがベストだと思いますし、現役牝馬では最強クラスの実力です。

久々のマイル戦ですので控える競馬になりそうですが、元々のスピード能力が高い馬ですので位置取りやリズムの心配はしていません。

この馬が最後にはアッサリの場面も想定して馬券を組み立てたいと思います。

 

 

馬券は◎〇-◎〇▲☆-◎○▲☆△の三連複を基本線に、◎の単勝も少額購入しようと思います。

 

 

 

 

 

以上がヴィクトリアマイル2022の予想考察です!

先週はお口あんぐりな負け方をしてしまいましたが、今回は何とか的中してくれることを願っています!

単勝オッズは割れていま3連系のオッズはなかなかに付いてくれそうな気配ですので、来週のオークスや2週後のダービーに向けて軍資金を増やしておきたいところです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

NHKマイルカップ2022 予想考察

お久しぶりです。
今回は久々の競馬予想記事を書きたいと思います。
というのも、私は得意な条件と苦手な条件がはっきり分かれており、特に中京芝・中山芝ダートに関しては全くと言っていいほど当たりません。
本当に悲しいです。悲しいほど当てる自信がありません。
しかしながら、府中芝マイルだけは格段に相性が良く、特にこの5月の府中5週連続G1開催でのマイルG1戦においては過去幾度も大きな馬券を的中させてきました。
特に予想がハマった実績は下記のようになっています。

16安田記念サトノアラジン7人気1着
単勝12.4倍、三連複435倍的中
18ヴィクトリアM◎ジュールポレール8人気1着
単勝19.4倍、馬連40.9倍、三連複88.5倍的中
19安田記念◎インディチャンプ4人気1着
単勝19.2倍、三連複36.9倍的中
19NHKマイル◎アドマイヤマーズ2人気1着
馬単224.4倍的中


その他にも、この5週連続G1開催におけるマイルG1では数々の本命馬が着内を確保しており、もう私はこの開催でとにかく勝ちまくるしか一年の収支バランスを整える術がないのです。

よって今週から、マイルG1に関してはなるべく考察記事を書き公開して自分にもプレッシャーをかけていこうと思った次第です。





【レース条件・傾向】
東京芝1600は向正面からのワンターン。
3コーナーまでが長く、先行馬であっても極端に大外枠が不利な条件ではありません。
最後の直線は400m以上あり、急坂もあるため速い上がりとある程度のタフさが求められます。
意外にも、一瞬の脚しか使えないような仕掛けどころの難しい馬でもこの条件で好走しております。
代表的なところで言うと16安田記念で8番人気1着、翌年も8番人気2着と激走したロゴタイプや、19安田記念でアーモンドアイを下したインディチャンプなどが挙げられます。

また、血統面で言うとクロフネに代表されるヴァイスリージェント系は相性が良く、またサンデー系×ミスプロ系の王道配合、サンデーサイレンス系のディープインパクト産駒や特にダイワメジャー産駒は非常に相性が良いです。
加えて近年では、Danzig(ダンチヒ)の血を持つ馬が好走傾向にあります。
シュネルマイスターやケイアイノーテックなどの過去の勝ち馬はもちろん、人気薄で馬券内に激走したカテドラルやリエノテソーロ、その他にもギルデッドミラーやギベオンなどが挙げられます。
逆にキングカメハメハ産駒は意外にも好走例が少なく、過去10年で連対馬ゼロとなっています。

荒れる結果も多く、特に前走2着以下に敗退している馬が人気を落として好走した例や、2歳時にマイル実績がありながらも3歳では中距離路線を使い成績が落ち込んでいた馬が再度の距離短縮で激走した例、更にダート短距離血統の馬や前走からの距離延長が嫌われた馬が激走している例も多いです。

とにかく人気通りに決まらない難解なレースではありますが、以上のような点から好走が期待できる馬はある程度絞れてきそうです。





【要注目馬】
・プルパレイ
イスラボニータ、母父フサイチペガサスの血統。
父サンデー系×母ミスプロ系の王道配合、母系にはダンチヒの血も入っています。
特にこのレース非常に成績の良いミルコ・デムーロ騎手とも手が合っており、イメージとしては20年覇者ラウダシオンに近いか。
ベストは1400m寄りだろうが、このレースは1400〜1600ベストの馬が好走しやすい条件。
実績がありながらも人気は落ち着きそうですし、頭もあると期待したいです。
懸念点としては、ややワンペースなところが見受けられる点と、デムーロ騎手が語っているように気性面で不安があるところです。
またこの馬にとって大外枠はマイナスで、内に潜り込めず外を回して距離ロスの多い競馬になってしまう可能性がある点も考慮すべき点です。


マテンロウオリオン
ダイワメジャー、母父キングカメハメハの血統。
言わずもがなダイワメジャーはこのレースで非常に相性の良い種牡馬、更に父サンデー系母父ミスプロ系の王道血統でもあり、最内枠もある程度前目につけて競馬したい当馬にとっては絶好と言えるでしょう。
鞍上の横山典弘騎手はアエロリットで当レース優勝経験があり、信頼できるジョッキーです。
前走は直線入口では抜群の手応えで、素晴らしいキレ脚であっという間に先頭に並びかけましたが、そこからはもう一つといった感じでジャングロを交わしきれず2着惜敗という内容。
脚の使い所が難しい印象で、一瞬の脚は素晴らしいものの伸びの持続力に欠ける点があります。
ただこういった馬は前述の通り府中マイルでは意外と合致するパターンが多く、当馬もまさにインディチャンプに似た脚を持っている印象です。
内から前目につけて脚を溜め、直線半ばでスパートを欠ける競馬ができれば抜け出しアッサリも可能と見て、当馬も頭候補として重い印を打ちたいと思います。


・セリフォス
ダイワメジャー、母父ルアーブルの血統。
ルアーブルはフランスのダービー馬で、産駒にフィリーズレビュー勝ちのプールヴィルがいます。
母の血統構成にブラッシンググルームがおり、ヘイローのクロスも持ち合わせています。
これは同じダイワメジャー産駒で当レースを制覇したメジャーエンブレムやアドマイヤマーズの母系血統と共通しており、当馬もまさに第二のアドマイヤマーズといったようなスピードとキレを持っています。
前走は押して出していったために前半掛かり気味になってしまい、それまでのレースで見せていた最後の直線でのキレが上手く発揮できませんでしたが、それでも他の先行馬が崩れる後方有利な展開にも関わらず2着に粘るという負けて強しの競馬。
折り合いが難しい点があるもののG1でペースが流れるのはプラスで、長期休み明けの点も2歳戦で2ヶ月以上の休み明けを何度も経験しており、当馬にとっては気になる点では無いものと見ます。
実績、完成度の面では当レースNo.1と言っていいでしょうし、当日一番人気が予想されますが着内は鉄板級だと思います。
当馬も頭候補として予想しますが、不安点としては2歳戦で仕上げ3歳戦で一気に成績が落ちる傾向のある中内田厩舎という点か。
その点で前述の2頭に足元を掬われる懸念がありますが、複系の馬券では安心して軸にできる一頭だと思います。



【注目馬】
・アルーリングウェイ
ジャスタウェイ、母父フレンチデピュティの血統。
桜花賞では掲示板を外したものの、勝ち馬とは0.2秒差と僅差での敗北。
1勝クラスの万両賞では前述のマテンロウオリオンとタイム差なしの2着であり、血統的にも府中マイルでは外せないヴァイスリージェントの血を母系に持っています。
55㌔の斤量を経験している点も強みで、上手く先行して前目で粘り込む競馬を期待したいです。


・オタルエバ
リオンディーズ、母父リダウツチョイスの血統。
母系にダンチヒがおり、このレースでは外せない血統です。
本質的にはスプリンター寄りの1400mベストといった印象で、マイルは若干長いイメージがあります。
そのため外枠に入ってしまった点はマイナス材料。
しかし当レースではスプリント寄りの血統でも乗り方次第で上位に来れる展開になることが多く、全く人気が無い点ものの配当的な妙味はかなりありそうです。


・タイセイディバイン
ルーラーシップ、母父ダンスインザダークの血統。
当馬も母系にダンチヒを持っています。
距離短縮した前々走から一変しており、後方から確実に追い込み連続2着を確保しています。
ルーラーシップ産駒は総じて大箱向きですし、松若騎手の継続騎乗もプラスです。


・ソリタリオ
父モーリス、母父キングカメハメハの血統。
こちらは父系にダンチヒを持っています。
前走は10着と大敗したものの、中山のコース形態と初の1800mが合わない面があったか。
左回りのマイル戦では未だ連対を外しておらず、内枠に入ったこともプラスです。
前走着順と鞍上により大幅な人気落ちが予想され、配当妙味もありそうです。



【危険視している馬】
・ダノンスコーピオ
ロードカナロア、母父スリゴベイの血統。
母系がサドラーズウェルズ系であり、父ロードカナロアに母系がサドラーズウェルズの血統構成は他にサートゥルナーリアやキングオブコージ、パンサラッサなどがいます。
これから見ても距離は長い方が良いでしょうし、本馬も本質的なベストは1800m〜2000m辺りでしょう。
阪神や中山の小回り急坂コースでのタフさを活かしたレースはピッタリですが、府中マイル戦でのスピード決着はベストとは言い難いと思います。
セリフォスに次ぐ人気を集めそうですし、ここは思い切って軽視する予定です。


・ジャングロ
父モアザンレディ、母父ブロードブラッシュの血統。
米国スピード型で固めたような血統で、本馬も適正はスプリント戦でしょう。
当レースはスプリントがベストの馬でも上位に来れるイメージがあるが、当馬に関してはスピードで押し切る競馬で逃げ切るレースでどこまでといったところ。
溜めて良さが出るタイプではないように思いますし、マイル戦でも阪神や中山での小回りコースで良いタイプだと思います。


・ダンテスヴュー
キングカメハメハ、母父フレンチデピュティの血統。
キングカメハメハ産駒は直近の当レースでは連対がなく、更に初のマイル戦もマイナスでしょう。
ペースが流れることが予想される中で、どれだけマイルのペースに道中ついていけるでしょうか。
速い上がりは使えるものの、マイルG1戦となると他馬に比べても秀でているとは思えません。





【予想印】
◎プルパレイ
○セリフォス
マテンロウオリオン
☆タイセイディバイン
△アルーリングウェイ
△ソリタリオ
△オタルエバ
その他➜2、5、6、11、13、18

◎はプルパレイ。
一発あるとすればこの馬に期待したいですし、デムーロ騎手も非常に相性が良いです。
○はセリフォス。
ここでは力上位ですし、次戦の安田記念に向けても3着以内は確実に確保したいところ。
▲はマテンロウオリオン。
マイル戦では世代上位でしょうし、枠も絶好ですので期待したいです。

上記の3頭は頭の馬券を買いたいと思います。
以下☆△を2列目で並べた馬単や、もう少し手広く広げた複系の馬券を中心に購入する予定です。





以上が2022NHKマイルカップの予想考察です。
本当にこの期間でしか年収支を回収できる機会がないため、何とか回収率を上げていきたいと思っています。
ご購読ありがとうございました!

高松宮記念2020予想

今回は、本日行われる高松宮記念の予想をしていきます。



予想のポイントは2つ
①前走+体重、480キロ以上の大型馬であること
②フォーティーナイナー系の血を持つ血統、米国ダート血統、ナスルーラ系の血を持つ血統、その他ダートスプリントに向きそうな血統






それでは早速













◎シヴァージ

元々ダートの短距離戦で活躍していたこの馬の突き抜けに期待したい。
血統構成的にはアメリカのダート血統+母父ナスルーラ系、馬体重も480キロを超える大型馬。
芝に転向してからは後方から決め脚を使ってくる競馬で成績を残してきており、特に重馬場だった前走は圧巻の一言。
馬場が渋れば尚のことこの馬にとっては好条件でしょうし、過去に高松宮記念で好走してきた血統とも合致する。
レース展開的に前目から脚を使える馬が好走しそうだが、上手く外から内に潜り込んで馬場適性を活かせれば伸びてくるはず。





○セイウンコウセイ
今回唯一のフォーティーナイナー系血統であり、中京芝1200+道悪馬場の適性が圧倒的に抜群な当馬は今回も再度の好走を見せてくれそう。
もうなんと言っても中京での実績が圧巻で、中京で走る度に近走成績を無視したかのような好成績をおさめている。
今回も有力どころは道悪馬場に不安がありそうな面々ばかりで、前目からしぶとく脚を伸ばせば頭まであり得るとみた。





▲タワーオブロンドン
道悪は向かないと思うが、それでも今回明らかにメイチ+大型馬+中京短距離大得意の鞍上福永騎手ということで単穴指名。
ゴドルフィン所有の馬ということで、そこまで道悪が向かないとも思わないが、過去のパフォーマンスを見る限りはやはり良馬場でこその馬だろう。
しかし、前走は休み明けで太め残りだったものの、今回は明らかに馬体も仕上げておりメイチ。
頭まで突き抜けるかと言われれば厳しいのではないかと思うが、展開向けば1着、ないししぶとく2~3着は十分あり得るのではないかということで3番手。





△ダノンスマッシュ
左回り不安+休み明け初戦でメイチの傾向強いダノックス所有だが、絶対能力の高さで言えば本馬にも期待したい。


△モズアスコット
今回はオーストラリア遠征を断念しての参戦だが、ダートを走れるスタミナ+大型馬であることを考慮して、ここでも好勝負は可能と見る。










あとは、

・ダイアトニック
ステルヴィオ
・グランアレグリア
・グルーヴィット
・ナックビーナス

あたりから2~3頭選んで馬券を組み立てて行こうと思います。

高松宮記念2020予想

今回は、本日行われる高松宮記念の予想をしていきます。



予想のポイントは2つ
①前走+体重、480キロ以上の大型馬であること
②フォーティーナイナー系の血を持つ血統、米国ダート血統、ナスルーラ系の血を持つ血統、その他ダートスプリントに向きそうな血統






それでは早速













◎シヴァージ

元々ダートの短距離戦で活躍していたこの馬の突き抜けに期待したい。
血統構成的にはアメリカのダート血統+母父ナスルーラ系、馬体重も480キロを超える大型馬。
芝に転向してからは後方から決め脚を使ってくる競馬で成績を残してきており、特に重馬場だった前走は圧巻の一言。
馬場が渋れば尚のことこの馬にとっては好条件でしょうし、過去に高松宮記念で好走してきた血統とも合致する。
レース展開的に前目から脚を使える馬が好走しそうだが、上手く外から内に潜り込んで馬場適性を活かせれば伸びてくるはず。





○セイウンコウセイ
今回唯一のフォーティーナイナー系血統であり、中京芝1200+道悪馬場の適性が圧倒的に抜群な当馬は今回も再度の好走を見せてくれそう。
もうなんと言っても中京での実績が圧巻で、中京で走る度に近走成績を無視したかのような好成績をおさめている。
今回も有力どころは道悪馬場に不安がありそうな面々ばかりで、前目からしぶとく脚を伸ばせば頭まであり得るとみた。





▲タワーオブロンドン
道悪は向かないと思うが、それでも今回明らかにメイチ+大型馬+中京短距離大得意の鞍上福永騎手ということで単穴指名。
ゴドルフィン所有の馬ということで、そこまで道悪が向かないとも思わないが、過去のパフォーマンスを見る限りはやはり良馬場でこその馬だろう。
しかし、前走は休み明けで太め残りだったものの、今回は明らかに馬体も仕上げておりメイチ。
頭まで突き抜けるかと言われれば厳しいのではないかと思うが、展開向けば1着、ないししぶとく2~3着は十分あり得るのではないかということで3番手。





△ダノンスマッシュ
左回り不安+休み明け初戦でメイチの傾向強いダノックス所有だが、絶対能力の高さで言えば本馬にも期待したい。


△モズアスコット
今回はオーストラリア遠征を断念しての参戦だが、ダートを走れるスタミナ+大型馬であることを考慮して、ここでも好勝負は可能と見る。










あとは、

・ダイアトニック
ステルヴィオ
・グランアレグリア
・グルーヴィット
・ナックビーナス

あたりから2~3頭選んで馬券を組み立てて行こうと思います。

日経賞2020予想

お久しぶりです!

今回は、日経賞2020の予想をしていきます!










早速本命から


◎レッドレオン

前走日経新春杯では不利がありながらも力強く伸びて2着。
その前走で敗れたモズベッロとは2キロの斤量差があったが、今回は別定戦で56キロの同斤量。
先行して押し切る競馬ができれば、ここで待望の重賞制覇も十分あり得る。
鞍上も先行押し切りのイメージが定着してきた藤岡佑騎手に乗り替わり、期待十分ということで連軸本命とする。




○ウインイクシード

中山は9戦して6連対、複勝率77.7%と非常に好相性。
加えてシャケトラでお馴染み父マンハッタンカフェ
マンハッタンカフェ産駒は特に非根幹距離で激走する傾向が顕著で、非根幹距離のレースが多い中山では物理的に好成績を残すことが多い。
今回は中距離戦から長距離戦への距離延長、血統的に見ても母父が短距離志向の強いボストンハーバーということで人気的には嫌われているが、
前走でトリオンフ(個人的にはG1でも好走できると思っていた馬)と接戦を演じ、重賞でも力のあるところを見せた。G2でも。




▲サトノクロニクル

中山2500mではとにかく内枠が有利。
その面で考えても、長期休養明けから一叩きして上向いている本馬には期待できる。
道悪になるとどうかだが、少し時計のかかる馬場が向いており、現在の中山は向いているはず。
からしぶとく脚を伸ばして上位進出を狙う。




☆アイスバブル

近走成績不振ながらも、条件的には向きそうな本馬には穴として期待したい。
元々中距離から距離を伸ばして良さが出る馬だったが、スタミナ血統では無いために消耗戦となった前走万葉ステークスのような長距離戦は向かない。
中山は基本的に一瞬の脚よりも持続的に脚を使え、かつ器用さが求められるコース。
どちらかというと小回りよりも大箱向きではあると思うが、持続的な脚は持っているので先行して4角から押し切っていくような、
本命馬と同じような競馬ができれば好走も可能。
乗り替わった津村騎手にも期待したい。




△モズベッロ

前走よりは明らかに条件的に不向きになる当馬は手を出し辛い。
前走日経新春杯の着差的には完勝と言っていい内容だったが、ハンデ戦の52キロという恵まれた条件に加え、展開もハマった感が強い。
今回は一気の斤量4キロ増、メンバーレベルも上がるということで、今回は押さえまで。




△ミッキースワロー

実績上位のこの馬は外せない。
ただ、中山2500の大外枠は明らかにマイナス。
大外を回して届かないパターンも考え得るので、今回は押さえまで。
ただ、条件的には向きそうで、あとはいかに上手くさばけるかというところ。
そろそろ賞金も加算したいところで、前走の不完全燃焼からは一変の可能性は高い。




△エタリオウ

この馬はもはやメンタルの問題が大きいので、走るまで買い続けなければならないと思っている。
とにかく力のある馬だが、父ステイゴールドの血が完全に悪い方に出ており、いつ好走してもおかしくないが、そのタイミングが読み辛い。
押さえまで。








今回は以上のような予想です!

馬券は◎を軸にした三連複フォーメーションを中心に組み立てて行こうと思います!

ディープ、キンカメが亡くなったということで

キングカメハメハが昨日亡くなったそうです。

ディープインパクトが先日亡くなり、衝撃が走ったばかりにも関わらず、まさかキンカメまで亡くなるなんて…

僕が競馬を初めて知ったのは、恐らくディープインパクトのおかげです。
自分がだいたい10歳とかそのくらいだから、まあテレビのニュースか何かで知ったんでしょう。
それほどディープは旋風を巻き起こしていた。

逆に言えば、そのたった1年前にダービーを制したキンカメのことは全く知りませんでした。
その名の通り、ディープの世間へ与える『インパクト』が別格だったということでしょう。

今考えたら、僕はキンカメならディープに勝てたんじゃないか、とか思ってしまうんですけどね!

とにかく、平成中期の競馬を揺るがし、数々の伝説を現役として作ったキンカメとディープ。
平成後期にも、お互い種牡馬として圧倒的な成績を両者残し続けたわけです。
この2頭の血が今の日本競馬界を支えているのは間違いない。

その2頭が亡くなった令和元年、もし、ディープインパクト産駒の中でも僕のなかでは最強の部類に入ると思われるフィエールマンが凱旋門賞勝ったりしたら、そりゃ涙なしには語れないですよ。

まあ僕はどっちかというと個人的にはキングカメハメハが大好きなんですけどね!笑






ということで、今回はディープとキンカメが亡くなったということで改めて僕の思い出深い馬をちょこっと紹介しようかなと。
短めにね!笑

ディープとキンカメは日本競馬の二大巨頭、でも僕にとってはほとんど記憶の無い世界での馬だったんですよね、現役に関しては。

そういった意味では、競馬を好きになった1番のキッカケの馬はこいつなんですね。



オルフェーヴル

もうこれはね、凱旋門賞有馬記念。これがすごく印象的だった。

凱旋門賞、これは挑戦1回目の時ですね。ソレミアに最後の最後で差されたやつ。
あれ、お父さんとテレビで見てたんですよ。別に僕もお父さんも競馬が好きだった訳じゃないけど、スポーツ番組的な感覚で見てたんですね。

最後の直線は、そりゃ声出しましたね笑
ありゃ誰もが勝ったと思ったでしょ!
あの負け方は、誰も声でなかったですよね、さすがに笑

でもね、その翌年の有馬記念で圧勝するんですよ、オルフェーヴル
で、ディープが引退レースの有馬記念で圧勝したのも何でか知ってたんですよね、そのせいもあって、『あぁめちゃくちゃ強い馬だったんだな』って、何か感動しちゃって。
僕が競馬にはまった本当のキッカケ、それは間違いなくオルフェーヴル凱旋門賞な訳です。

ちなみに、そのオルフェーヴルジャパンカップで勝ったジェンティルドンナも、幼ながら印象に残ってたんですよね~。



ディーマジェスティ

僕が初めて馬券買ったのはね、2016年の皐月賞なんですよ。(年齢はナイショ)
僕はね、確かサトノダイヤモンドに1000円、マカヒキロードクエストに200円ずつくらいかな、単勝賭けてて。
そんでね、友達はディーマジェスティに300円だけ賭けてたんですよ。
確か8番人気で単勝30倍ついてたんかな、ディーマジェスティ
そんなん勝つんかよ、って思ってたら、まあ見事に差しきるわけですよ。

初めての競馬で、僕は1500円負けて、友達はたったの300円が9000円になってるわけ。

競馬の恐さというか面白さというかね、そういうのを目の当たりにしたわけですよ!
そういう意味で、ディーマジェスティは印象深い馬ですね~。

ちなみに、その皐月賞で2着だったマカヒキ
僕は初めて見るダービーでこの馬を本命にして、見事に勝つんですよ!

皐月賞は恐らくサトノダイヤモンドをマークしての2着、ディーマジェスティは頭に無かったから差しきれなかっただけ。今度はディーマジェスティも頭に入るわけだから、皐月賞の豪脚を見る限り絶対にダービーは1着来れる!!』っていう予想。

まあそれがそうだったのかは分からないけど、結果当たるわけです。
このマカヒキも、僕が川田将雅騎手が大好きになるキッカケのレースなんで思い出深いですね。



③ロイカバード、アグネスフォルテ

これ何で2頭かっていうとね、2016年の京都新聞杯なんですけど、この2頭のワイドを買って、競馬を始めてから初めて的中したんですよ、これで。
だからこの2頭なんです。

ハッキリいってね、そのあとは両者全く成績残してないんですよ。
だからね、競馬ファンのなかでも、この2頭が印象に残ってるなんて言うのは僕くらいじゃないかな。

特にね、アグネスフォルテ。
これは改心の一撃だったんですよ。
9番人気でね、普通来ないですよ、こんな馬。
このレースまでに8戦しててね、馬券圏内はわずか2回ですよ。
さすがに重賞はハードル高い、普通はそういう見方する馬です。
でも2走前の大寒桜賞で2着してて、勝ち馬のレッドエルディストはその後青葉賞で2着してる馬だったんですよね。
そんで、そのレースの距離は京都新聞杯と同じ2200m。
ハマれば一発あるんじゃない?ってことで大穴で入れたら来ちゃうんですよねこれが!

これはいまだに改心の馬券、忘れられない初的中ですね~。



フィエロ

とにかくね、『関西の戸崎は買わない』って決めた馬がこいつですね。

いかにもな善戦マンって感じで、何度もG1で好走するんですけど、重賞すら勝ちきれないっていうね、ホントにずっと応援してた。

マイルチャンピオンシップですね、2016年の。
それこそ、状態も良さそうでいかにも勝ちそうな雰囲気あったんですけど、後方からの大外ブン回ししよったんですよ、戸崎。
あれは本当に頭来ましたね、たぶんフィエロファン全員同じこと思ったと思う。

そんでね、フィエロが結局重賞勝てずに引退ってなって。
あー、これ乗馬になれるかな?どうなっちゃうんだろ?って心配してたときに、『インドで種牡馬』のニュース。
いや、インドに競馬あったんかい!!

大好きな馬でした。



サトノアラジン

僕が今までで最も高配当を当てることができた馬がこいつですね。
サトノアラジン安田記念。2017年かな。

その日ね、一人で府中行ってて、行きの電車でお腹いたくなって、東府中で途中下車してトイレ駆け込んだんですよ。
あーよかった間に合ったと思って。
パンツ見たら付いてるんすよ、間に合ってなかったんですよ、全然。
これそのままはくのさすがにしんどいから、仕方なく前日はいてたパンツはいたわけですよ、ちょうど友達の家泊まってたから持ってたんですね。

まあそれだけでもだいぶ幸先悪いじゃないですか、でもね、競馬場ついて気付くわけですよ。『じゃけっとがねぇ!!』

前日お笑いのライブ出てて、その時に衣装として持っていったジャケット無くしてたのに気付いたんですよね、その時。
しかもそれ、大学生の月4万のバイトで買った、1万円のマルイのジャケットですわ。
もうね、最悪。最悪のスタート。

でもね、これがあったお陰で、逆に開き直って馬券買えたんですよね、こんだけ悪いこと起きりゃ、良いこと何か起きるでしょ!って感じで。

サトノアラジンは確か8番人気の15倍とかだったかな、でもね、良馬場の大外枠なら、必ず弾けるって信じてたもんで、こいつを迷わず軸にしたんですよ。
単勝500円と、サトノアラジン軸の3連複15点、合計たったの2000円。

これがね、5万円になるんだから、神様っているもんだね、本当に。
確か2着が9番人気のロゴタイプで、3着がレッドファルクスだったんですけど、最初レッドファルクスは切ろうとしてて、でも当時デムーロってG1で切ったら損しかしないような強運ジョッキーだったんで、切らなかったんですよね。
そんで、ロゴタイプは前年にあの全盛期のモーリスに勝ってたんですよ、だから切らなかった。

これだけ馬券が上手くいったのは、今のところこのサトノアラジン安田記念が1番かな、絶叫したからね、涙流しながら笑

周りの人、たぶん全く当たってなかったんですよ。
だからね、自分の声だけが響きわたってて、こいつ人生賭けてたんかってくらい、引かれただろうなぁ笑

あと、これで完全に川田騎手が好きになりましたね。

今年は絶対にリーディング獲ってほしい!





ということで、短めにと言いながらだいぶボリューミーにってしまいましたが、僕の特に印象に残っている馬はこいつらですね。
もちろん他にもいっぱいいますよ、ショウナンアデラとかアドマイヤデウスとかシュヴァルグランとかジュールポレールとか。

挙げたらキリがないけど、まあとにかくディープとキンカメによって築かれてきた時代が変わろうとしてるわけです。
下向いちゃいけません。

新たな時代を作っていく日本の競馬を、これからも見届けていきたいなって思った、そういう夏になりましたってこと。




長々とお付き合い、ありがとうございました!

2019年Kiri的注目馬!!

お久しぶりです!



今回は、2019年個人的に注目したい馬を取り上げていきたいと思います!







その前に、昨年度の馬券についてですが…



いや~一昨年に引き続き年末は最悪でした(T-T)

コース適性が問われる中山は馬の実力比べよりも展開や馬場、枠順や血統がより重要視され、実は予想が苦手なんです(|||´Д`)


個人的に得意だと思ってるのは京都と東京ですね。
中山は本当に当たった記憶がほとんどないんですよね…

と思って、実際に各競馬場ごとの収支を調べてみることにしました!笑


f:id:g0l0a3y6:20190109111925j:plain


あれ?確かに京都の成績は良いですが、思ってたよりも東京が悪くて中山が良いですね…


f:id:g0l0a3y6:20190109112026j:plain


なるほど、的中率では東京が上なんですね~


これはネットで購入した結果のみの集計で、実際には現地で購入した馬券ももちろんあります。

その馬券では、例えば東京では1日8R的中させたこともありましたし、ヴィクトリアマイルなどでと大勝ちかあった一方、
中山では本当に全く当てたためしが無いですよ(T-T)


やはり中山は天敵!府中がイチバン!!










ということで今回は題名の通り、今年個人的に注目したい馬を紹介したいと思います!

スプリンター、マイラー、中距離、ステイヤー、ダート、そして明け3歳馬の順で紹介します!








まずは [スプリンター]


☆ダノンスマッシュ

京阪杯を完勝したダノンスマッシュはファインニードルの電撃引退で再び混沌とするスプリント界を両断しそう。

前から早い上がりを使えるのが強みで、充実期+モレイラマジックで覚醒状態にあったナックビーナスに敗れた以外はスプリント戦で底を見せていない。

さらにパワーと切れ味を兼ねるロードカナロア産駒で、近年絶好調のダノックスという点も魅力。

同じ世代のラブカンプーが強力なライバルとなりそうだが、一気のG1奪取も可能性高いとみる。








次に[マイラー]


☆レッドヴェイロン

エリモピクシーで近親にクラレントレッドアヴァンセ、レッドオルガなど言わずと知れた府中巧者が集まっている牝系で、当場もかなりの府中巧者。

一瞬の切れ味というよりも長く良い脚を持っているため、直線の長くて広いコースが合っているのだろう。

マイル路線のG1は府中と京都外回りで行われるため、当馬の条件にはピッタリ合う。

前走京都での準オープンでランドネに敗れたため、ローテ的に安田記念の出走は難しくなっているが、春までにオープン昇格→読売マイラーズCで賞金加算できれば得意の府中で穴を開ける可能性も。

個人的には、晩成の血統であるため焦らずにじっくり使い、秋のマイルチャンピオンシップor初夏のエプソムカップで狙いたい。




☆インディチャンプ

2019年のマイラーで最も期待しているのが当馬。

前走準オープンでは次元の違う末脚で他馬を置き去りにし、高い能力の片鱗を見せた。

一瞬の脚しか使えないタイプなので広いコースでどうかという懸念はあるが、今年のマイルを席巻する可能性があるとすれば当馬とみる。

ステイゴールド産駒であり高い成長力が見込める上、昨年競馬界を席巻したシルク×ノーザンのため、期待せずにはいられない。

良馬場の上がり勝負を得意としているため、高速馬場の上がり勝負になりやすい時期の安田記念はかなり期待できそう。

当馬に関しては特に注目しておきたい。







[中距離]


☆エアウィンザー

ここへ来て急激に力をつけているキングカメハメハ産駒。

全兄はマイル路線で活躍するエアスピネルで、こちらは兄よりも1~2F長い距離を主戦場としている。

内回りの阪神や東京でも好結果を残しており、好位からの競馬も追い込む競馬もできるため非常に競馬のレパートリーが多い印象。

特に前々走カシオペアSと前走チャレンジCでは一頭だけ次元の違う末脚で差し切っており、G3レベルでは敵がいないのではないか。

個人的に能力の高い馬だと評価しているトリオンフに1000万下と1600万下で完敗しているが、今の完成度なら逆転できている可能性すらある。

古馬になってからというもの、トリオンフの2着以外はほぼ底を見せていない。

今年は金鯱賞から大阪杯を目指すとのことで、中距離戦線に新たな主役が生まれるのではないか。





アップクォーク

前走の準オープンを快勝したこの馬も中距離戦線で期待したい一頭。

とにかく府中では無類の強さを誇っており、新馬戦を除くと東京芝1800~2000では100%連対、そして上がりは必ず2位以内の脚を使ってくる。

ベーカバド産駒で血統的に地味なため、重賞では人気を落としそうだが、府中に関しては右に出るものがいないので要注意したい。

個人的に注目しているのは昨年の1600万下むらさき賞で、1着エアウィンザーのクビ差2着に当馬、そしてハナ差3着に昨年の京成杯AH勝ち馬でマイルCS5着のミッキーグローリー。

かなりレベルの高い一戦だったことがうかがえ、1、3着馬がその後に重賞を勝っていることからも当馬の能力に期待できるだろう。

マイルの経験は無いが、個人的には安田記念でも見てみたい。

おそらくベストなローテは、白富士ステークス→オープン一走→エプソムC毎日王冠天皇賞(秋)

府中での激走に期待したい。









[ステイヤー]

☆タンタアレグリア

重賞戦線で活躍しているため今さら感はあるが、この馬の復活に期待したい。

とにかく体質の弱い馬で、まともに使えたためしがないのが最大の弱点。

しかし、能力は非常に高く、特に中山では毎度必ず好走してくる。

心肺機能の高い馬で、とにかく順調に使えれば天皇賞(春)有馬記念で活躍してくれるはずなのだが、今現在で復帰の時期は未定。

今年こそはあの有名な『タンタアレグリア蛯名ァ!!』の実況が再び聞けることを願ってここに取り上げる。








[ダート]

☆インティ

とにかく勝ち上がり方のインパクトが強い。

前走までに7、4、4、10、5馬身差を付けてオープンに勝ち上がっており、そしてそのほとんどが持ったままの楽勝という快速逃げ馬。

絡まれた時の対応力という点で不安はあるものの、勝ちっぷりだけみると明らかに重賞レベルだろう。

大事に使われてきた分、上積みも大きそうで、次走は東海ステークスを予定しているがここの結果次第では早くもフェブラリーSの最有力候補となるかもしれない。

いわゆる『遅れてきた大物』で、今年どのような快進撃を見せてくれるか楽しみである。





アルクトス

オープンに勝ち上がってきた当馬も順調に成長すれば面白そう。

前走は途中からテーオーエナジーに絡まれ惨敗したものの、中山の適性という面で合わなかった感もあり、次走人気を落とすようなら非常に面白い。

跳びの大きい馬で、現状では広い府中や中京、京都のコースが合っていそう。

まだまだ成長の見込める明け4歳馬で、今後どのように伸びていくか注視していきたい。

個人的には、秋の武蔵野ステークスあたりで好走してくれるのではないかと期待している。









[明け3歳馬]

☆アガラス

クラシック路線ではブラックタイド産駒の当馬に期待したい。

前からも後ろからも競馬できるのが強みで、特に前走は絶望的とも思える位置から豪快に差し込んできてニシノデイジーの2着。

その東スポ杯は2018年の2歳戦で最もレベルが高かったとされており、当馬のレベルも相当とみる。

府中の高速馬場でも洋芝の札幌でも好走しているため、競馬場ごとの得意不得意はなさそう。

高い適応力とレースセンスで、クラシック路線では惑星となってくれそうだ。












以上が僕の2019年期待したい注目馬です!

今年も更新頻度は少ないながらも重賞予想などしていきたいと思いますので、是非お時間があるときは読んでみてください!!