Kiriの競馬王への道程

競馬に関してあれこれ書きます

宝塚記念2018の予想考察

さて、今回は待ちに待った上半期のグランプリレース




宝塚記念!!!







と盛り上がりたかったんですが...






『なんだよこのメンツは...』







明らかに低レベルでしょこれ💦







いや、ほとんどが重賞ウイナーにもかかわらず低レベルと言うのはさすがに失礼か





しかしながら、今回出走する馬はどれもケチをつけたくなるような馬ばかり...



海外帰りの調子が分からん馬だったり、
とてもハイレベルとはいえない重賞を使ってきた馬だったり、
近走不振の毎度人気する馬だったり...











こんなんどうやって買うんじゃおい!




がホンネです笑









まぁでもせっかくのグランプリG1ですし、


帝王賞へ向けてもここでドカッと収入を得たいですねぇ笑







いや、夏のアイドル現場に使うための資金になる可能性が高いですが笑











とりあえず傾向的なおさらいをすると、

グランプリレースだけあってガチンコの勝負を実力馬がする舞台かと思えば全然そんなことないのがこのレース。
2200㍍という非根幹距離に加えて阪神の内回りは立ち回りの器用さが非常に求められる。
さらに直線では下りからの上り坂で、距離以上にスタミナが要求されます。
しかも今開催は意味分からんほどの前残り馬場。
先週までは超高速馬場でしたが今週は雨の影響で『高速馬場』ではなさそう。
しかし、『前残り馬場』は継続されています笑
内回りかつ前残りの多少荒れた馬場だとすると、もう後方待機からの直線大外ぶん回し末脚勝負なんて話にならないでしょ!

ということでこの宝塚記念は地力勝負よりも適性勝負になりやすく、さらに道中流れてのロングスパート戦になりやすいのが特徴。
昨年のサトノクラウンも、とにかくキレ勝負になると部が悪いために相対的に道悪巧者になっているところもあり、上がりのかかる展開で見事国内G1初制覇を成し遂げた。

そしてこの適性勝負になりやすい性格から、初G1制覇がこの宝塚記念だという馬も多いレースです。










はい、ということで悩みに悩んだ末の予想発表









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帰国初戦が引っ掛かるが展開は向くこの馬が本命。
この馬もどうも決め手が一歩足りなく善戦止まりの印象が強いが、この馬がG1を勝つなら皐月賞or大阪杯or宝塚記念だと思っている。
その皐月賞では12番人気ながら3着に好走、今年初戦のAJCCも余裕のある勝ちっぷりでした。
大阪杯はこの馬の苦手なスローからの瞬発力勝負になり、前走は大幅に馬体を減らしていたので度外視できるでしょう。
鞍上は絶不調ながらもこの馬においては手の内に入れており、とにかく前々から脚を余さない競馬をしてくる。
逃げるサイモンラムセスを3角から各馬が捕まえに行くロングスパートの消耗戦になりそうですし、このメンツなら楽に番手から好位を追走できそう。
海外帰りからの調子がどうかだけが不安だが、それは正直他の有力馬も同じようなもんなのでもう目を瞑ります笑
頼んだ!!





ゼーヴィント

骨折からの長期休養明け2戦が案外だが、距離短縮が絶好と見るこの馬が対抗。
この馬もディープ産駒ながら決め手が鋭いタイプではなく、立ち回りを活かしてこその馬なのでこの舞台は歓迎でしょう。
馬場も高速馬場では勝ち負けに持ち込むには酷であり、実際に超高速馬場で行われた前走目黒記念では完全に決め手不足だった。
そもそもこの馬のベストは1800~2200だと思っていて、骨折明け2走は共に距離が長すぎる印象だった。
一昨年の勝ち馬マリアライトもキレないディープ産駒で、叩き3走目で見事に全盛期のドゥラメンテキタサンブラックを蹴落とした。
ここが念願のG1初挑戦だがこのメンツならやれて良い地力があるし、鞍上もこういうレースで非常に勝負強い池添騎手に乗り替り。
8枠が過去10年で6勝しており、外枠でも馬場が綺麗なところを通れるのはプラス。
期待できる。





▲パフォーマプロミス
国内組では明らかに順調そうなこの馬は単穴で。
ステイゴールド産駒の先行馬ということでいかにも当日の馬場が合いそう。
前走は外目をついたロスがあり、さすがに内をロスなく回った馬に足下をすくわれた。
日経新春杯は決してレベルが高かったとは言えないが、それでもステイゴールド産駒はこういう本格化してきた馬が非常に力をつけていることが多い。
こちらも瞬発力勝負は向いておらず、追い切りも非常に順調そうな気配で期待が持てる。
唯一の懸念はやはり一線級とやりあうのが初めてになる点と、何よりも鞍上が関西で全く信用できない戸崎騎手である点。
それこそ鞍上のヘマだけで着順を落とすことは大いにあり得そうで、それだけでも軸にはできないと見る。
しかしながら、好調さ、順調さを考えると海外帰り組よりも明らかに上と見て、上位評価とします。






特注サイモンラムセス

おいおい準オープン上がりの8歳馬じゃねーかよとお思いでしょうが大抜擢です笑
とにかく逃げてからのしぶとさが半端ない馬で、完全に馬が覚醒したといって良いでしょう。
ラップタイムも優秀で、前々走では2000㍍の1000万下で
12.7 - 12.0 - 12.1 - 12.0 - 12.2 - 11.9 - 10.9 - 11.1 - 11.4 - 12.4
というラップ。
道中は息をしっかり入れるほど緩めてはおらず、そこから更にロングスパートを繰り出して後続を突き放した。
前走は2400㍍の1600万下で、
12.8 - 11.0 - 11.8 - 12.3 - 12.2 - 12.2 - 12.3 - 12.6 - 12.4 - 11.1 - 11.2 - 12.3
というラップ。
距離もあり、一旦息を入れて逃げたがラスト3Fは驚異の伸び脚を繰り出してこれも危なげなく逃げ切り。
特に前走から4キロ増える斤量も前々走で57キロを背負っていることからそれほど気になるところではないと判断。
小牧騎手も久々のG1でヤル気満々の逃げを宣言しており、まさかの行った行ったもあるかもしれないと思わせてくれる。
条件戦上がりからG2を勝ったガンコのように、今年は上がり馬が総じて結果を残してきている。
未知の魅力に多少期待してみても面白いのではないでしょうか?笑
ちなみに、馬名にある『ラムセス』はファラオの一人であり、そんな馬を買わないわけにはいかないでしょう...笑









ここまで予想上位を見てきましたが、反対に僕が軽視したい馬はコチラ







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とにかく2頭とも状態面が不安。
特に前者は地力ナンバーワンでも状態がすこぶる悪く、競馬になっていないレースが続いている。
追い切りでは良い動きをしていたが、実際の競馬になってどうなるかは分からず、それでこの人気なら嫌いたい。
内枠も相対的に見てマイナスでしょう。
後者に関しては陣営の本気度が低い点が気になる。
特に石橋騎手は上手い騎手ではあるのだが、やはりミルコと比べてしまうと可哀相。
勝負強いタイプでもないですし、ピンかパーのこの馬は今回は危険視します。
とはいっても言わずと知れた道悪巧者、当日の馬場が予想以上に悪い場合は無条件で印を回すべき存在ですが、今のところは軽視です。
海外帰りからの追い切り過程もあまり順調には見えませんし、ここで押すべき点が昨年に比べて圧倒的に少ない。(昨年ぼくはこの馬を本命にしました)
この馬から入るのは、今回はバクチになるでしょう💦












以下、追い切りで絶好の動きを見せたものの距離が不安な△ヴィブロス
再内枠でロスなく運べそうで、かつ今年好調+イン突き番長岩田なら押さえない手はない叩き2走目の△ステファノス
大幅に馬体を減らしているようなので状態面が気になるが実力では最上位の△ワーザーまで印を回しました。




馬券は◎からの馬連と、印上位馬からの三連複フォーメーションで勝負したいと思います!







なんとか当てたい!

勝ちましょう!!笑